英語音声を文字にできたらと思うことがあります。

英語音声の文字起こしのお仕事はありますか?

もちろん、英語の文字起こしのお仕事はあります。

しっかりした英語議事録の作成なら業者に依頼するのがよいでしょう。

個人的に英語音声を文字にしたい方は、GoogleChromeの自動字幕起こし機能や、アプリを活用するのがおすすめです。

今回は、英語音声を文章にしたい方のために、英語で文字起こしをする方法をご紹介します。英語の文字起こしの気になるアルバイトの求人についてもお伝えいたします。

英語音声を文字に起こす

動画などの英語音声を文字にするニーズ

英語音声の言葉を文字にする作業が、英語の文字起こしです。

企業であれば、英語での会議の議事録作成などに、英語の文字起こしが必要です。一般の方であれば、ネイティブ教師の英会話レッスンや大学講義の内容をあとから復習したいとき、文字になっていると便利でしょう。

【英語音声を文字にするニーズ】

英語の議事録を作成する

You Tube動画に英語字幕をつける

オンライン英会話のサポート

ネイティブ教師の英語の授業を復習する

【おすすめ】英語音声を文字に起こす3つの方法

英語の文字起こしおすすめ3つの方法

英語音声を文字に起こす3つの方法をご紹介します。

目的に合わせてお選びください

Google Chromの自動字幕起こしを活用する

GoogleChromeの自動文字起こし

GoogleのブラウザChromで、英語の自動字幕起こしができます。
とても手軽に設定できます。

【Chrom自動字幕起こし:使い方】

「設定」を開く。

左側の「ユーザー補助機能」を選択する。

「自動字幕起こし」をオンにする。

Chromで英語の動画や英語音声を再生すると、英語字幕のウインドウが表示される。

字幕のないスピーチ動画を観るときに、こちらをオンにすると、キャプチャーに英語字幕が現れるため、理解の手助けになります。オンラインでネイティブ教師の授業を受けるときにもおすすめです。

アプリを活用する

英語の文字起こしができるアプリもあります。こちらでは、よく使われているアプリを2つご紹介します。

【Otter】

「Otter」は、英語音声を文字にしてくれるアプリです。[注1]

1カ月につき600 分まで無料で使えるプランと、有料のプランがあります。比較してみましょう。

【otterの料金プラン比較】
基本(無料)            プロ(8米ドル/月)仕事(10米ドル)
・リアルタイム録音・文字起こし  
   
・録画の検索と再生

・強調表示とコメント挿入

・二要素認証
・リアルタイム録音・文字起こし

・録画の検索と再生

・強調表示とコメント挿入

・二要素認証

・ファイルのインポート

・カスタム語彙追加機能

・検索とエクスポート


zoom Microsoft Teams Google MeetのOtterAssistant


(限定トライアル)


・リアルタイム録音・文字起こし

・録画の検索と再生

・強調表示とコメント挿入

・二要素認証

・ファイルのインポート

・カスタム語彙追加機能

・検索とエクスポート

・チームコラボレーション機能

・自動アウトライン(ベータ版)

・優先サポート

zoom Microsoft Teams Google MeetのOtterAssistant


 


まずは無料で試してみるとよいでしょう。使い方はとても簡単です。

【Otter】使い方

アカウントを作成する。

マイクのアイコンをタップする。

音声を流す

録音と同時に文字化される

音声を録音しながら文章化できるため、英語学習にもおすすめです。アカウント作成が少し面倒に感じられるかもしれませんが、試してみる価値はあります。

[注1]Otter

【notta】

nottaは、世界104言語に対応した文字起こしアプリです。[注2]無料のプランと、約1,200円と約2,600円のプランがあります。

比較してみましょう。

【notta料金プラン比較】

無料プレミアム(約1,200円)チーム(約2,600円)
・無料録音

・3分リアルタイム文字起こし

・5分音声・動画ファイル文字起こし

・1,800分文字起こし/月


・リアルタイム文字起こし


・音声、動画ファイルのインポート


・web会議の自動文字起こし


・ファイルの書き出し


・文字起こし結果の翻訳


・自動文章校正


・経過時間を隠す


・音声倍速再生
・1,800分文字起こし×ユーザー数/月

・メンバーの追加と削除

・チームメンバー間の記録共有

・初期導入費用なし

・リアルタイム文字起こし

・動画、ファイルのインポート

・web会議の自動文字起こし

・ファイルの書き出し

・文字起こし結果の翻訳

・自動文章校正

・経過時間を隠す

・音声倍速再生

無料プランには、3分のリアルタイム文字起こしと、5分の音声・動画ファイル文字起こしの機能があります。

nottaの使い方を簡単にご紹介します。

【nottaの使い方】

リアルタイム文字起こし

言語を設定する。(104言語から選択)

録音ボタンをタップする。
(録音とリアルタイム文字起こしを行う)

停止ボタンで録音を終了する。

音声ファイル文字起こし

音声ファイルをインポートボタンをクリックする。

音声ファイルをアップロード。

自動でテキストデータが作成される。

[注2]notta

[注3]nottaの使い方

業者に依頼する

文字起こしの専門業者であれば、英語の文字起こしも扱っている場合があります。

大量の英語音声や、ビジネスに使用する英語音声であれば、専門業者に依頼するのが安心です。料金相場は、60分で1万5,000円〜2万円程度です。日本語の文字起こしと同じく、ケバ取り・素起こし・整文など、種類により料金も違います。

自分で英文60分を文字に起こそうと思ったら、時間も労力もかかります。

そうです。

業者を利用してもよいでしょう。

【バイト】英語の文字起こしはアルバイトの求人がある

英語の文字起こしはアルバイトの求人もある

英語が得意な方であれば、英語の文字起こしのアルバイトもあります。

まず、英語の文字起こしが必要とされるのは、次のシーンなどです。

  • 議事録作成
  • 映画やドラマの字幕
  • 動画の字幕

特に需要が伸びているのが、動画の字幕です。動画の内容をスムーズに理解してもらうため、動画の字幕はニーズが高まっています。また、アクセス数UPのためにも、動画には字幕をつけるのが主流となってきています。

それでは、英語文字起こしのアルバイト求人内容はどうでしょう。英語の文字起こし単体の仕事であれば、在宅で、1件〇〇円、という求人が多いようです。企業に所属して英語の文字起こしを行う場合は、英語文字起こし専任ということは少なく、他の仕事をしながら英語の文字起こしも行う、という場合が多いでしょう。

英語音声を文字に起こしてみよう

英語音声を文字にするのが英語の文字起こしです。活用シーンは幅広くあります。

  • 会議
  • セミナー
  • インタビュー
  • ネイティブの英語授業
  • 英会話レッスン

上記のようなシーンで、議事録作成・記事作成・メモ・学習補助に役立ちます。手軽にすぐ始めたい方にはGoogle Chromeの自動文字文字起こしの設定がおすすめです。ご紹介したアプリは、私用でもお仕事でも活用できます。

英語の文字起こしのために、時間や労力をかけられない方は、専門業者に依頼するのもよいでしょう。